ナッツのことを知ろう!

元気の源

ナッツとは

スーパーなどでも手軽に買えるナッツは、実はとても栄養豊富なヘルシーな食品です。ナッツは、種実類という、かたい皮や殻に包まれた食用の果実・種子のことです。ナッツは古くから食用とされ、狩猟採集社会においては食生活の根幹をなしていました。また、神事や催事などの供物にも利用されていました。

ナッツの栄養

ナッツは主に、脂質(脂肪)、たんぱく質、ビタミン・ミネラル類、食物繊維などで構成されています。それは、種子として発芽、発育に必要な栄養分を蓄えているためで、バランスのとれた成分で、栄養価が高いのです。

ナッツの脂質=不飽和脂肪酸…生活習慣のからだのトラブル予防

ナッツは脂肪が多くダイエットには不向きだ、と考えられています。確かにナッツは脂質を多く含んでいます。ここで、脂質についてお話しします。脂質には、動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸と、植物性脂肪に含まれる不飽和脂肪酸があります。

飽和脂肪酸は、パルミチン酸、ステアリン酸などで、エネルギー源になりますが、摂り過ぎると、体内に蓄積され肥満の原因になります。

不飽和脂肪酸=単価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸の二つがあります。単価不飽和脂肪酸の代表はオレイン酸で、酸化しにくく、生活習慣の体のトラブルを予防すると言われています。

多価不飽和脂肪酸の代表はリノール酸で、必須脂肪酸といわれ、食物からしかとることが出来ません。多価不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸も必須脂肪酸で代表的なものは、アルファリノレン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)です。効能は、血流を良くし、知能の向上を助けて、頭の回転をよくしたり、ストレスにも良い働きが期待できるといわれています。脂肪は身体が正常に働くためには欠かせない栄養素です。動物性脂肪、植物性脂肪をバランスよく摂取することを考えてみましょう。

植物性たんぱく質…油脂をほとんど含みません

血清コレステロール値を正常に維持するといわれています。アーモンドやカシューナッツなどは植物性たんぱく質を20%近く含有する高たんぱく食品です。

ビタミンE…抗酸化力

油脂に溶ける脂溶性ビタミンで、抗酸化力があり、活性酸素を抑え、体内の細胞膜の酸化を防ぎ、生活習慣のからだのトラブルを予防することが期待されています。

ミネラル…体の構成成分

体の機能の維持、調節に欠かせません。

マグネシウム…骨や歯の形成に必要な成分

長期にわたり摂取量が不足すると、骨粗しょう症、心疾患、投入病などの生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。

銅…鉄から血液中の赤血球がつくられるのを助ける栄養素

鉄だけでは赤血球がうまく作れない。銅は補助する役割があります。また、数多くの酵素となって、活性酸素を除去したり、骨の形成に役立ちます。

マンガン…さまざまな酵素の構成成分になったり、酵素を活性化させる栄養素

骨の形成に関与するほか、糖質および脂質の代謝に働く酵素や、抗酸化作用のある酵素の構成成分になっています。

食物繊維…整腸作用

不溶性と水溶性食物繊維があります。ナッツは不溶性食物繊維が多く、その特性は胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して蠕動運動を活発にし、便通を促します。大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などは増えて腸内環境が良くなり、整腸効果があると云われております。

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